2025.05.30
建設現場の安全性向上を目的として、2025年6月1日から「熱中症対策」の実施が建設業において義務化されます。厚生労働省による労働安全衛生規則の改正に基づき、一定の暑熱環境下で作業する現場では、WBGT値(暑さ指数)を測定し、必要に応じた作業中断や休憩、水分・塩分の補給、冷房設備の設置・着用可能な空調服の導入など、具体的な対策が求められます。
背景
2023年度には、建設業における熱中症による死亡災害が全産業中で最多となっており、特に屋外作業に従事する労働者への対策強化が喫緊の課題とされています。これに対応し、政府は熱中症を「労働災害」として防止するための指針を法的義務として明文化しました。
必要な対応策
建設現場に入る業者様は、緊急連絡先対応表と対応手順書の作成と提出が必要になります。
事業者ごとに元請けに提出する必要がございますので、対応方法がわからない方は当社へご連絡ください。
代表コメント
「夏場の屋外現場はとても暑いです。ついつい大丈夫と思って働いてしまうものですが、気づいたときにはふらっと倒れてしまっています。今回の義務化をきっかけに、より安全に現場で働けるよう、私たちも支援してまいります」
ー InnovationGroup合同会社 代表 川畑真吾
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